マルのビー玉みたいな瞳。(パテラについても少し)
網膜変性症という病気の中には
どうやらいろいろなタイプがあるようで
マルの場合は
色素上皮変性症というようです。
網膜変性症っていうのは
いくつかの網膜の疾患の総称なのかな??
今、この疾患であることがわかってから
ネット検索すると
該当することが多々あります。
その中のひとつに
ビー玉みたいにきれいな瞳というのがあります。
これはつまり単純に
瞳孔が開いてくるからです。
マルはすでに末期の状態ですので
瞳孔がほぼ開きっぱなし。
ですのでビー玉みたいに見えるのです。
見えなくなるにつれて
瞳孔の開きが大きくなっていくんだと思います。
というより瞳孔の収縮が出来なくなっていく。
わかりにくいかもしれませんが
眼がありますよね。
ぱーっと見て
一番内側に黒い円(黒目?)がありますよね?
そして、その外側が茶色くなっていると思うんですが
瞳孔が開いてる状態になると
この黒目部分が限りなく大きくなっているんです
マルの場合は
この黒目が目の全体を占めている状態であることが多いです。
今はまだ光を感知できているので
人工的な光を意図的に当てることで
瞳孔を収縮させています。
これがマルのリハビリ的なものと言えます。
ビー玉のような瞳。
見えなくなっているらしいと聞けば
目をよく見ますし
自分の犬が瞳孔の開いていない状態であれば
違和感を感じるのだと思います。
この瞳孔の開きも少しづつ大きくなる場合は
毎日の生活の中で見慣れてしまって
気付くのが遅くなるということに繋がるのだと思います。
じっと見て
他の犬と眼球を見比べていたらと
今になって思います。
見えない・見えないようだ。
ということを聞いてからマルを見たり、
調べた時には
実際に症状はすでに出ているので
あれもそうだったのではないか?と思うはずです。
実際、マルの場合は末期ですので
症状はすでに出ている状態。
ビー玉に見えても不思議はない。
私も今は検索して
肥満もそうかも
ビー玉みたいなのもそうだ
散歩拒否もあった。
実際に症状は出てるので
後付けでは納得することばかりです。
ただこのビー玉のような目になってる頃には
おそらく末期に近い可能性もあるのでは?
ちょっとビー玉っぽい…くらいで気付かないとなぁと思います。
ちなみに夜は
瞳孔が開いている部分や時間が多いので
遠目などでは光って見えることがあるようです。
ゲージなどで寝ている犬だとわかりやすいかも。
私のように
さぁ寝るよーと電気を消して
一緒に歩いて移動し
そのまま布団にもぐりこんでいては
犬も飼い主もほぼ同じタイミングで寝てしまうし
遠くから見ることがないので
余計に気付くのが難しいかもしれません。
早期発見って難しいなと改めて感じました。
でも今
このブログを読んでいる人は
きっと気になって眼球のチェックをするだろうし
1頭だとわかりにくいけど
2頭飼ってる人は比べたり出来ると思います。
それから今回怖いなと感じたことは
マルは今、網膜変性の末期で
白内障の初期にあたります。
この病気の厄介なことは
もうすでに失明しているにも関わらず
網膜がダメになっていくことで
白内障や緑内障の合併症を引き起こすことです。
白内障に関しては
もうすでに見た目の問題であることが多く
すでに見えてないのに手術の必要もなく
痛みもないので
正直どうちらでもいい…という部分があります。
ただしその先の緑内障に関しては
眼圧が上がっていくことで
目が腫れて痛みを伴い
目が飛び出したりして
シリコンを入れることになったり
眼球摘出という事態になります。
私は網膜変性という病気に
末期まで気付かなかったわけですが
もしまだ気付いていなかったら
白内障が始まってるので
さすがに白内障は見た目が白くなるから気付くわけで
その時に獣医さんに行ったら
白内障と診断される可能性があると思います。
ということは
網膜変性に気付く事なく
白内障まで進行していった場合
きっと診断は白内障になる。
例えばあと1年気付かなくて
白内障だと言われたら
早い白内障だと思ったかもしれません。
別に失明という点では同じなのですが
白内障は手術が出来るんです。
そして疑問。
さすがに白内障の手術をするとしたら
検査をみっちりするだろうから
その時に網膜変性であることはわかるのかな?
わからなかったら
白内障の手術をしたって目は見えないわけで。
それに
白内障から緑内障ってステップアップするのかな?
網膜変性の場合は
白内障の次に緑内障になってしまう可能性が高いので
なんとか白内障で止めましょう!
みたいな傾向があるようなんですが
単に白内障だと思っていたら
緑内障のことを考えないかもしれない。
とか考えていたら
マルはまだ網膜変性ってわかる段階で
tiaraママちゃんに気付いてもらえてよかったと
心から思った。
白内障は年をとれば珍しくないし
ちょっと早い白内障とか思ってたら
えらい間違いってことになってしまう。
根本の病気がわからないんだから。
このあたりのことを
今度は獣医さんで確認してこようかな。
知ってる人いないかな?
ネット検索してても
専門用語がいっぱいでわかりにくい…。
まずもって
ダックスに多い疾患でありながら
網膜変性って疾患を知らなかったから
今になって調べて
ああー!って思う。
お友達に
そういやゴーグルはめてる犬に
ダックス率が高い気がするって言われたけど。
失明するダックスが多いなら納得。
特に網膜変性の場合、
失明は免れないことが多く
早期発見の場合なら少しでも見える時間を延ばしたり
緑内障予防が最終目標なんだと思いますから
ゴーグルも必要不可欠。
こんな風に
今思えば…ってことだらけなんですが
この情報を役立ててもらえたらいいなと思います。
多分、飼い主さんは気付きにくいと思います。
徐々に進行する場合は特に。
ビー玉であることにも見慣れがちだし。
ですので、知り合いのワンコさんを見て
あれ?と思われた方は
勇気を出して伝えることも必要かなと。
飼い主さんは
まさか!と思うか
言われてみれば…と思うかはわからないけど。
ビー玉みたいにきれいと言われたら気をつけて。
と書いてあっても
網膜変性という病気を調べるからこそ辿りつく話。
まずはこの病気を知らないとわからない。
早期発見の難しさでもあると思います。
無知が罪ということなのでしょうが
実際、パテラですら知らない人も多い。
正式には膝蓋骨脱臼。
内方脱臼と外方脱臼があります。
膝の関節が内側に外れるか外側に外れるかの違い。
うちの犬、ガニ股歩きで可愛い・面白いと思ってしまっている
そんな飼い主さんもいると思います。
パテラも痛みがなければ
ごく普通に生活します。
ジャンプしたり、走ったりします。
なんだか大股開きで歩いていたり
時々ヨガみたいなポーズを取ってみたり
(後ろ足をピーンと伸ばします)
症状はあるのですが
生まれつきの場合も多いし
わかりにくいかもしれません。
毛が長い犬だと後ろ姿がフサフサだったりするし。
小型犬には珍しくないので
獣医さんによっては軽度や痛みがないと
とりたてて何も言わない場合もあります。
(診察しない場合もある)
「パテラじゃないですか?」と
こちらから聞けば
膝が外れるかどうか教えてくれるんですけど。
ちなみにワタシが保護した犬の大半が
パテラです。
パテラじゃない犬に当たるほうが珍しいです。
定期健診に行ってても
どこまでの検査をしてるかどうかはそれぞれなので
よく確認してくださいね。
後ろから見て
なんとなく足が開いてたり
内側に入ってたら診察してもらった方がいいと思います。
ケアも必要なので。
ちなみにグレードは4段階みたいです。
3-4が重度に入るかな。
手術も必要と診断されるケースがあります。
獣医さんによって見解は様々です。
というわけで
目やら膝やら…。
チェックのやり方って意外とわからないですよね。
自分で書いてて思いました。
病名の説明は簡単に調べられるんだけど
実際どういうこと?ということが多いというか
素人には難しい説明が多数のような気がします。
私なりにわかりやすく説明しました。
そういえば昨日、網膜変性・犬って検索したら
自分のブログがヒットするようになってた。
良かった。
もし気になって調べた人がいて
役立ったらいいなーと思いました。
これからも見えないけど楽しく暮そうとか
ケアの方法とか
前向きになろう!と思える記事を
保護犬の間にでも書けたらいいなと思いました。
今日の夕方あたりからは
またいつものような記事でお送りする予定です☆
たくさんの応援に励まされました。
ありがとうございます。
自分の飼犬の目に気付かなかった人が
保護主ってどうなの?
保護される犬がかわいそう、というコメントもあり
そりゃそうだな…と思う気持ちがあります。
終止符を打とうかなという思いも正直あります。
飼い主として
保護主として
ダメダメだなと。
ただ今はまだ保護犬が家に住んでいるし
やめるにやめれない…。
保護すると決めてた約束もあるし。
そんな心境です。
こんな私に呆れないでいてくださる方
これからもどうぞよろしくお願いします。
どうやらいろいろなタイプがあるようで
マルの場合は
色素上皮変性症というようです。
網膜変性症っていうのは
いくつかの網膜の疾患の総称なのかな??
今、この疾患であることがわかってから
ネット検索すると
該当することが多々あります。
その中のひとつに
ビー玉みたいにきれいな瞳というのがあります。
これはつまり単純に
瞳孔が開いてくるからです。
マルはすでに末期の状態ですので
瞳孔がほぼ開きっぱなし。
ですのでビー玉みたいに見えるのです。
見えなくなるにつれて
瞳孔の開きが大きくなっていくんだと思います。
というより瞳孔の収縮が出来なくなっていく。
わかりにくいかもしれませんが
眼がありますよね。
ぱーっと見て
一番内側に黒い円(黒目?)がありますよね?
そして、その外側が茶色くなっていると思うんですが
瞳孔が開いてる状態になると
この黒目部分が限りなく大きくなっているんです
マルの場合は
この黒目が目の全体を占めている状態であることが多いです。
今はまだ光を感知できているので
人工的な光を意図的に当てることで
瞳孔を収縮させています。
これがマルのリハビリ的なものと言えます。
ビー玉のような瞳。
見えなくなっているらしいと聞けば
目をよく見ますし
自分の犬が瞳孔の開いていない状態であれば
違和感を感じるのだと思います。
この瞳孔の開きも少しづつ大きくなる場合は
毎日の生活の中で見慣れてしまって
気付くのが遅くなるということに繋がるのだと思います。
じっと見て
他の犬と眼球を見比べていたらと
今になって思います。
見えない・見えないようだ。
ということを聞いてからマルを見たり、
調べた時には
実際に症状はすでに出ているので
あれもそうだったのではないか?と思うはずです。
実際、マルの場合は末期ですので
症状はすでに出ている状態。
ビー玉に見えても不思議はない。
私も今は検索して
肥満もそうかも
ビー玉みたいなのもそうだ
散歩拒否もあった。
実際に症状は出てるので
後付けでは納得することばかりです。
ただこのビー玉のような目になってる頃には
おそらく末期に近い可能性もあるのでは?
ちょっとビー玉っぽい…くらいで気付かないとなぁと思います。
ちなみに夜は
瞳孔が開いている部分や時間が多いので
遠目などでは光って見えることがあるようです。
ゲージなどで寝ている犬だとわかりやすいかも。
私のように
さぁ寝るよーと電気を消して
一緒に歩いて移動し
そのまま布団にもぐりこんでいては
犬も飼い主もほぼ同じタイミングで寝てしまうし
遠くから見ることがないので
余計に気付くのが難しいかもしれません。
早期発見って難しいなと改めて感じました。
でも今
このブログを読んでいる人は
きっと気になって眼球のチェックをするだろうし
1頭だとわかりにくいけど
2頭飼ってる人は比べたり出来ると思います。
それから今回怖いなと感じたことは
マルは今、網膜変性の末期で
白内障の初期にあたります。
この病気の厄介なことは
もうすでに失明しているにも関わらず
網膜がダメになっていくことで
白内障や緑内障の合併症を引き起こすことです。
白内障に関しては
もうすでに見た目の問題であることが多く
すでに見えてないのに手術の必要もなく
痛みもないので
正直どうちらでもいい…という部分があります。
ただしその先の緑内障に関しては
眼圧が上がっていくことで
目が腫れて痛みを伴い
目が飛び出したりして
シリコンを入れることになったり
眼球摘出という事態になります。
私は網膜変性という病気に
末期まで気付かなかったわけですが
もしまだ気付いていなかったら
白内障が始まってるので
さすがに白内障は見た目が白くなるから気付くわけで
その時に獣医さんに行ったら
白内障と診断される可能性があると思います。
ということは
網膜変性に気付く事なく
白内障まで進行していった場合
きっと診断は白内障になる。
例えばあと1年気付かなくて
白内障だと言われたら
早い白内障だと思ったかもしれません。
別に失明という点では同じなのですが
白内障は手術が出来るんです。
そして疑問。
さすがに白内障の手術をするとしたら
検査をみっちりするだろうから
その時に網膜変性であることはわかるのかな?
わからなかったら
白内障の手術をしたって目は見えないわけで。
それに
白内障から緑内障ってステップアップするのかな?
網膜変性の場合は
白内障の次に緑内障になってしまう可能性が高いので
なんとか白内障で止めましょう!
みたいな傾向があるようなんですが
単に白内障だと思っていたら
緑内障のことを考えないかもしれない。
とか考えていたら
マルはまだ網膜変性ってわかる段階で
tiaraママちゃんに気付いてもらえてよかったと
心から思った。
白内障は年をとれば珍しくないし
ちょっと早い白内障とか思ってたら
えらい間違いってことになってしまう。
根本の病気がわからないんだから。
このあたりのことを
今度は獣医さんで確認してこようかな。
知ってる人いないかな?
ネット検索してても
専門用語がいっぱいでわかりにくい…。
まずもって
ダックスに多い疾患でありながら
網膜変性って疾患を知らなかったから
今になって調べて
ああー!って思う。
お友達に
そういやゴーグルはめてる犬に
ダックス率が高い気がするって言われたけど。
失明するダックスが多いなら納得。
特に網膜変性の場合、
失明は免れないことが多く
早期発見の場合なら少しでも見える時間を延ばしたり
緑内障予防が最終目標なんだと思いますから
ゴーグルも必要不可欠。
こんな風に
今思えば…ってことだらけなんですが
この情報を役立ててもらえたらいいなと思います。
多分、飼い主さんは気付きにくいと思います。
徐々に進行する場合は特に。
ビー玉であることにも見慣れがちだし。
ですので、知り合いのワンコさんを見て
あれ?と思われた方は
勇気を出して伝えることも必要かなと。
飼い主さんは
まさか!と思うか
言われてみれば…と思うかはわからないけど。
ビー玉みたいにきれいと言われたら気をつけて。
と書いてあっても
網膜変性という病気を調べるからこそ辿りつく話。
まずはこの病気を知らないとわからない。
早期発見の難しさでもあると思います。
無知が罪ということなのでしょうが
実際、パテラですら知らない人も多い。
正式には膝蓋骨脱臼。
内方脱臼と外方脱臼があります。
膝の関節が内側に外れるか外側に外れるかの違い。
うちの犬、ガニ股歩きで可愛い・面白いと思ってしまっている
そんな飼い主さんもいると思います。
パテラも痛みがなければ
ごく普通に生活します。
ジャンプしたり、走ったりします。
なんだか大股開きで歩いていたり
時々ヨガみたいなポーズを取ってみたり
(後ろ足をピーンと伸ばします)
症状はあるのですが
生まれつきの場合も多いし
わかりにくいかもしれません。
毛が長い犬だと後ろ姿がフサフサだったりするし。
小型犬には珍しくないので
獣医さんによっては軽度や痛みがないと
とりたてて何も言わない場合もあります。
(診察しない場合もある)
「パテラじゃないですか?」と
こちらから聞けば
膝が外れるかどうか教えてくれるんですけど。
ちなみにワタシが保護した犬の大半が
パテラです。
パテラじゃない犬に当たるほうが珍しいです。
定期健診に行ってても
どこまでの検査をしてるかどうかはそれぞれなので
よく確認してくださいね。
後ろから見て
なんとなく足が開いてたり
内側に入ってたら診察してもらった方がいいと思います。
ケアも必要なので。
ちなみにグレードは4段階みたいです。
3-4が重度に入るかな。
手術も必要と診断されるケースがあります。
獣医さんによって見解は様々です。
というわけで
目やら膝やら…。
チェックのやり方って意外とわからないですよね。
自分で書いてて思いました。
病名の説明は簡単に調べられるんだけど
実際どういうこと?ということが多いというか
素人には難しい説明が多数のような気がします。
私なりにわかりやすく説明しました。
そういえば昨日、網膜変性・犬って検索したら
自分のブログがヒットするようになってた。
良かった。
もし気になって調べた人がいて
役立ったらいいなーと思いました。
これからも見えないけど楽しく暮そうとか
ケアの方法とか
前向きになろう!と思える記事を
保護犬の間にでも書けたらいいなと思いました。
今日の夕方あたりからは
またいつものような記事でお送りする予定です☆
たくさんの応援に励まされました。
ありがとうございます。
自分の飼犬の目に気付かなかった人が
保護主ってどうなの?
保護される犬がかわいそう、というコメントもあり
そりゃそうだな…と思う気持ちがあります。
終止符を打とうかなという思いも正直あります。
飼い主として
保護主として
ダメダメだなと。
ただ今はまだ保護犬が家に住んでいるし
やめるにやめれない…。
保護すると決めてた約束もあるし。
そんな心境です。
こんな私に呆れないでいてくださる方
これからもどうぞよろしくお願いします。
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